第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)中国・四国ブロック予選会【結果】

公開日時:2018年08月09日

今年、福井県で開催される「第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)」(平成30年10月13日(土)~平成30年10月15日(月))の出場権をかけ、徳島県代表チームが中国・四国地区ブロック予選会に挑みました。

試 合 結 果

①グランドソフトボール競技(四国地区予選 5/12~5/13実施  徳島県:阿波銀行グラウンド
                   中国・四国地区代表決定戦 6/10実施 徳島県:八万小学校)

  <視覚障がい>  ※第18回全国障害者スポーツ大会出場決定!!(6年ぶり22回目)

 四国地区予選を見事に勝ち上がり、代表決定戦の相手は強豪広島県。緊張からか前半は徳島県の動きが硬く、2点のリードを許しました。後半に追い上げ、逆転で最終回の守りを迎えましたが、同点に追いつかれゲームセット。四国大会に引き続き抽選となるも、6-4で6年ぶり22回目となる全国大会出場を勝ち取りました。
 「このメンバーだから優勝できたと思います。本当に幸せ。これからは、全国大会に向けより一層練習に励みます」と試合後に監督が笑顔でコメント。

②ソフトボール競技(5/5~5/6実施 維新百年記念公園)

  <知的障がい>
 初戦、島根県と対戦。試合の序盤5‐0とリードし、試合の主導権を握りましたが、中盤に守備の乱れから8-5と逆転を許してしまいました。終盤も相手チームに主導権を握られたまま試合は進み、惜しくも9-6で敗戦となりました。残念な結果となりましたが、選手は練習不足ながらも試合を楽しめたようです。

③バレーボール競技(6/9~6/10実施 広島県立びんご運動公園)

  <精神障がい>
 力及ばず、1回戦で敗退しましたが、チーム一丸となって全力でプレーしました。「みんな一緒に中・四国大会で優勝したかったです。他のチームの人とも一緒にやれて良かったと思います。また、来年全国目指してみんなで頑張りたいです。」とチームキャプテン。

④バレーボール競技(5/19~5/20実施 高松市総合体育館)

  <聴覚障がい>
 今年は、愛媛、岡山、広島、徳島県の4県が出場し、トーナメント形式で試合が行われました。阿波女排球チームは、1回戦に強豪広島県に挑み、1セットを獲得しましたが、2-1で惜しくもあと一歩及びませんでした。監督の熱心な指導と献身的なマネージャー、たくさんの方に支えられ、全員が心を一つにしてプレーすることができ、来年につながる大会となりました。

⑤車いすバスケットボール競技(5/26~27実施 コカ・コーラウエストスポーツパーク体育館)

  <身体障がい>
 初戦は山口県と対戦しました。スピードのある相手チームに序盤から速攻を決められ、苦しい展開となりました。中盤から積極的にミドルシュートを狙い、随所にいいプレーも見られましたが、点差を縮められず悔しい結果となりました。

⑥バスケットボール競技(5/26~5/27実施 コカ・コーラウエストスポーツパーク体育館)

  <知的障がい・女子>
 選手の少ない女子チームはOBの力も借りて6名の選手が集まり、どうにか今大会に挑むことが出来ました。選手一人一人が個々の力を発揮し、非常によく健闘しましたが、1回戦で島根県に敗れ、満足のいく結果とはなりませんでした。

  <知的障がい・男子>
 1回戦で広島県に勝利したものの、2回戦で今大会優勝チームの高知県と対戦し、身長差や経験の差を感じるプレーに終始苦戦を強いられ、88‐40で敗れました。点差は大きくあけられたものの、選手たちの最後まで諦めない闘志あるプレーは、今後のチームのステップアップにつながる貴重な試合となりました。