事業内容

4月から名称を「徳島県パラスポーツ協会」へ変更し、障がいの有無に関わらず、誰もが楽しむことができるパラスポーツ(=もうひとつのスポーツ)の推進と障がいのある人もない人も誰もが主役となって活躍する「共生社会」の実現を目指します。

1 パラスポーツ交流支援事業

(1)「とくしまパラスポーツフェスティバル」開催事業

「頑張るんじょ!とくしまパラスポーツフェスティバル」を実施し、講演会や障がい者スポーツ体験イベント等を開催し、障がい者スポーツの理解促進を図る。また、関係団体と連携して開催することにより、パラスポーツの普及を進めます。

(2)とくしまパラスポーツ人材バンク運営事業

パラスポーツを通じた交流の促進を目的に、身近でスポーツを楽しんでもらえるようバンク登録者(スポーツサポーター、スタッフサポーター)「人材バンク」を活用し、様々なスポーツに対応した指導者を派遣します。

(3)地域におけるパラスポーツ実施環境整備事業

県内スポーツ団体等が実施する事業に対して、備品購入補助を行い、身近な地域で日常的にスポーツが楽しめる環境を整え、障がい者スポーツの普及を進めます。

(4)パラスポーツ指導員設置事業

パラスポーツの裾野の拡大に向け、指導者育成を支援するため、パラスポーツ協会、地域のスポーツ団体、学校等と連携し、障がい者スポーツ入門から、指導者審判資格の取得までを段階的にサポートする養成講座を開催し、パラスポーツ指導者の拡充に努めます。

(5)パラスポーツ指導員設置事業

パラスポーツの裾野の拡大に向け、指導者育成を支援するため、パラスポーツ協会、地域のスポーツ団体、学校等と連携し、障がい者スポーツ入門から、指導者審判資格の取得までを段階的にサポートする養成講座を開催し、パラスポーツ指導者の拡充に努めます。

 

(6)ノーマピック・スポーツ大会開催事業

各地域の障がい者の相互交流及び体力の維持増進を図るため、ノーマピック・スポーツ大会(第23回全国障害者スポーツ大会の予選を兼ねる)及び種目別スポーツ大会等を開催します。

令和6年度開催日程

4月28日(日)ボッチャ競技

5月11日(土)陸上競技、フライングディスク

5月12日(日)水泳

5月25日(土)ボウリング

5月26日(日)卓球、サウンドテーブルテニス

(参加人数)
選手278名 競技役員・ボランティア235人  合計513人

 

 

 

2 次世代パラアスリート発掘・育成事業

(1)目指せ全国!団体競技育成強化事業

中国・四国ブロック予選会を突破し、全国大会出場を目指して、県内の障がい者スポーツ団体に対し、競技団体等から専門性のある指導者やスタッフを派遣し、競技力の底上げを目指します。

(2)パラアスリートの卵発掘!パラスポーツ・チャレンジ事業

教育委員会と連携し、障がい者のある児童・生徒を対象に、スポーツ教室を開催し、スポーツの原点である「楽しさ」を体感することにより、卒業後も見据えたスポーツへの参加意欲を向上させるとともに、基本的な運動能力を育てることで、次世代パラアスリートの発掘を図ります。

(3)障がい者スポーツ推進プロジェクト

競技団体や総合型地域スポーツクラブとの連携事業を通して、身近な地域で生涯にわたってスポーツを楽しむことができる環境を整備し、障がいのあるなしに関わらずスポーツを楽しむ機会と、生涯スポーツのできる環境を創ります。

 

3 障がい者社会啓発強化

(1)全国障害者スポーツ大会派遣事業

第23回全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)に徳島県選手団を派遣することにより、障がい者スポーツの振興を図るとともに、障がい者の自立と社会参加の促進を図ります。

大会期間 令和6年10月日26日(土)~28日(月)
派遣期間 令和6年10月24日(木)~29日(火)
大会会場 佐賀県
出場選手人数 32名
※団体競技は、5月・6月開催の中国・四国ブロック予選会で決定

 

 

5 パラスポーツの環境整備

(1)障害者スポーツ実施環境の構築支援事業

令和3年度「障害者スポーツ実施環境の構築支援事業」で、主にトレーニングマシンを導入し、法人内事業所の「希望の郷」にトレーニングセンターを設置し、障がい者等に利用してもらいます。

車いす利用者が利用できるトレーニング機器等の整備も行います。

 

(2)地域における障がい者スポーツの振興事業

パラスポーツ指導者を対象とした、サポーターの育成及びパラスポーツの体験会を実施し、パラスポーツの普及・促進をはかります。

 

(3)障がい者スポーツ活動促進事業

①出張・オンラインスポーツ教室開催事業

アフターコロナにおけるハイブリッドで、県内にある施設・学校・児童発達支援放課後デイサービスでの出張スポーツ教室及びオンラインスポーツ教室を開催し、障がい者のスポーツ活動の向上を図ります。

②特別支援学校対抗ボッチャ大会

県教育委員会特別支援教育課と連携をとり、特別支援学校の生徒を対象としたボッチャ大会及びオンラインでのターゲットボッチャ大会を開催し、スポーツの楽しさを実感することで卒業後のスポーツ活動へとつなげます。

 

6 スポーツ用具の貸出

スポーツ用具貸出についての規程

第1条(趣旨)

徳島県パラスポーツ協会(以下「協会」という。)は、所有しているスポーツ用具(以下「スポーツ用具」という。)を各団体等に幅広く貸出しをすることにより、スポーツを楽しむ環境を整備し、パラスポーツの振興に寄与するため、スポーツ用具の貸出方法に関し、必要な事項を定めるものとする。

第2条(貸出手続き)

(1)スポーツ用具の貸出しを希望する者(以下「申請者」という。)は、貸出し状況を確認後、利用申請書(別紙様式第1号または別紙様式第2号(複数回用))を会長に提出しなければならない。

(2)申請者は、協会と日程を調整し、スポーツ用具の貸出しを受けるものとする。

第3条(貸出期間)

貸出期間は、原則1週間以内とする。ただし、会長が認めるときはこの限りではない。

第4条(貸出料金)

貸出料金は無料とする。

第5条(申請者等の義務)

(1)申請者等は「利用に際しての注意事項」を守り、スポーツ用具を適正に使用または保管し、返却する際は、貸出時の状態で返却しなければならない。

(2)スポーツ用具を破損、または紛失した場合は、協会まで速やかに報告をするとともに、申請者等の責任において修理、補償する。

(3)スポーツ用具の使用による事故については、申請者等の責任において対処する。

第6条(点検及び不具合の報告)

協会は、スポーツ用具の日常点検を行い、使用者から返却された際に、破損、不具合の有無を確認する。

 

附 則

この規程は、令和元年7月19日から施行する。

 

スポーツ用具の貸出しを希望される場合は、電話・メール等で、用具の有無を確認し、「利用申請書」に必要事項をご記入の上、ご提出ください。

スポーツ用具(スポーツ用具一覧表PDF

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