徳島県障がい者芸術・文化活動支援センターの役割
障がい者芸術・文化活動支援の拠点として、「支える」「育てる」「繋がる」「発表する」「広がる」の5つの柱を基本に、研修会や展覧会を実施し、障がい者による芸術・文化活動の裾野の拡大と、障がい者による芸術の素晴らしさを広く県民にPRします。
事業の目的
スポーツと文化の祭典である「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の開催を見据え、障がい者の芸術文化活動に関して一層の支援を図るため、芸術文化活動を支援する拠点である徳島県障がい者芸術・文化活動支援センター(以下「センター」という。)を設置し、障がい者の芸術文化活動を支援する者等への支援や、関係者とのネットワークづくりを行うとともに、芸術文化活動を発表する機会を提供することにより、障がい者の自立と社会参加を促進し、障がいの有無にかかわらず、人々がお互いを尊重しながら共生する社会の実現に取り組むことを目的とする。
事業内容
- 1. 県内事業所等に対する相談支援に関すること
- 2. 芸術文化活動を支援する人材の育成等に関すること
- 3. 関係者のネットワークづくりに関すること
- 4. 発表会等の機会の創出に関すること
- 5. 情報収集・発信に関すること
- 6. 全国障害者芸術・文化祭のサテライト開催に関すること
- 7. その他、障がい者の芸術・文化活動の支援に関すること
企画委員会の設置
センターの企画運営をするため、徳島県障がい者芸術・文化活動支援センター企画委員会を設置する。
企画委員会は、次に掲げる事項について協議する。
(1)徳島県障がい者芸術・文化活動支援センター事業の実施に関すること
(2)その他前号の事務の実施に関し必要な事項
企画委員は、次に掲げる者のうちから構成する。
(1)福祉関係団体から選任された者
(2)芸術文化活動に専門的知見を有する者
(3)その他、障がい者の芸術文化活動について見識を有する者
企画委員会は、センターが必要に応じて開催及び運営する。
企画委員会の庶務に関する事項は、センターにおいて処理するものとする。